匿名性暗号通貨のZcashとは?特徴は?他の匿名系との違いは?
おはようございます!しょーくんです!
今回の記事は匿名性暗号通貨のZcashについてです!
それでは行きましょう!part22
その前に、匿名性暗号通貨が分からない方はこちらの記事をお読みください!
それではまずZcash(ジーキャッシュ)についての解説をします!
通貨単位:ZEC
公開日:2016年10月
発行枚数:2100万枚
コンセンサスアルゴリズム:PoW
大体の内容はこのくらいですかね!
次はZcashの時価総額いきます!
こんな感じです!
代表的な匿名性暗号通貨のなかでは一番低いですね。。。
でも逆に考えればその分伸びしろがあると考えても良いのかも。。。
次はチャートです!
こんな感じです!
もうこの一年チャートに乗ってないのですが、Zcashには素晴らしく悲しい過去があって公開時1ZEC=53万円だったのが一気に4000円になったという過去があります。
まさに大暴落!ってかんじですね。。。
ですが4000円から最高値は約9万円までいってますね!
この伸び方も暗号通貨ならではみたいな感じです!
Zcashの特徴いきます!
1、Zcashは匿名性がとっても高い
代表例としてMONERO(モネロ)とDASH(ダッシュ)をあげますが
モネロは取引履歴
ダッシュは誰のコインを誰に送ったのか分からなくします
Zcashの場合はアドレスと取引される数量も匿名化されるのです!
ちなみにこの技術はシールドトランジャクションとよばれます!
このシールドトランジャクションを使用するには、専用のシールドアドレスを使います!
そうすると第三者からは見れない取引が完了するのです!
そしてZcashはトランスアペアレントアドレスというものがあって
このトランスペアレントアドレスでは取引履歴が閲覧できる取引も可能です!
Zcashは特に送金アドレスや送金量を知られたくない人たちにはぜひ使用したい通貨ですね!
2、ゼロ知識証明
Zcashを語るにおいてゼロ知識証明は欠かせません。
ゼロ知識証明説明するの本当に難しいです。
これはなんだというと、
2つの合言葉を決める
2つの合言葉をランダムで確認(2択)を20回行います
合言葉の順番を連続で20回当てる確率は約0.0001%になります
よって20回連続で当たると正しいと証明されます
何が言いたいかというと、ZCASHでは
どこからどこへいくら送られたか
の情報が全て匿名化されます。
匿名化されるのでマイナーが承認する時にも見えないんですね!
なのでゼロ知識証明が必要なのですね!
さっきの流れを暗号通貨に戻すと
マイナーさんが合言葉を2つ作ります
ランダムで出される2つの合言葉を順番通りに答えられると正しいと証明されます
取引者は合言葉の順番を知っているので答えれます
取引者でないと合言葉の順番が分からないので答えれません
まったくしらない人が20回連続で当てる確率は先ほども書きましたが、
約0.0001%なのでほぼありえないですね。。。
この理論で取引を証明しています!
かなり難しいですね笑
3、ビットコインに似ている
Zcashは発行上限枚数が2100万枚
マイニングの半減期は約4年です
現在のマイニング報酬は12.5ZECです
ここから約4年ごとに半減します
ビットコインに似ていますね!
しかし違う所があるんですが、マイナーが90%報酬をもらいます。
残りの10%は
投資家
創業者
Zcash財団
etc....
に割り振られます!
ちなみにZCASHのブロック承認時間は約2分30秒で
半減期がくるのは84万ブロック生成ごとに行います!
最後にZcashのまとめです!
今回の記事はこのくらいで!
自分の感想としてはやはりZcashは匿名性では最強レベルですね!
ここまで特化していると、需要も出てくると思います!
本当に面白い通貨ですね!
また次回の記事もお楽しみに!
下の2つZcashと同じく匿名性暗号通貨ダッシュとモネロの記事です
匿名性暗号通貨ダッシュとは
同じく匿名性暗号通貨のモネロとは